ゲーム録

テレビゲームについて語る

 WiiUを年末発売へ

http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/120127/04.html
任天堂の経営方針説明会の資料によると、アメリカで6月に開催予定のE3でWiiUの全貌を明らかにして、年末商戦に投入する予定とある。
そして、WiiUのコントローラにはスクリーンを搭載するだけではなく、NFC機能を搭載することが決まったという。


資料より・・・
接触の近距離無線通信によって、電子的にデータが読み書きできるカードやフィギュアの実現が可能になり、ゲームにおいて新しい遊びの拡張ができるようになりますし、システムの対応によって、小額課金の決済手段としても活用できるなど、いろいろな可能性が開けると考えています。


イカWAON、NANAKOのようなカード型の電子マネー決済システムが可能になるということだ。
フィギュアというのはその本体にチップを埋め込んであるという意味なのか?
二次元のバーコードなら画像のコピーがネットで出回るけど、これなら実物が手元にないとダメだから、販売メーカーはおしいかも。


そして、他にも応用が出来るかと少し調べてみたら、政府がIT事業の一環として進めているある事業があった。
その名も「どこでもMY病院構想」!!
2013年までに試用したいと考えているようだ。
診察券などにNFC機能を搭載し、病院や家で照会するとネットーワークから情報を取得して、過去の通院歴などがすぐに参照できるというシステム。


これをWiiUでやるとしたら、たとえば病院の待合室にWiiUを置き、コントローラに専用のカードをかざす。
手元のコントローラの画面のみに個人情報を映し出す。
バランスWiiボードで体重を量り、追加情報がまだないけど研究中というバイタルセンサーで脈をはかり、自動で記録をするなんてことも可能なわけだ。
自宅のWiiUで閲覧したいとなると、双方をネットワークに繋いでないといけないということになるだろうか。
それとも資料にあるとおり、カードにある程度書き込みも出来るのか?


WiiUで個人のアカウントを作るのも便利そうだ。
本体を家族で共用していても、カードでログインして自分専用のメールボックスも作れるだろうし。
しかも、手元でこっそり閲覧できるのだ。
WiiUの全貌が明らかになるのが楽しみだ。