テトリス (TETRIS)
落ちモノパズル・2P通信対戦プレイ
任天堂 1989年6月14日発売 ゲームボーイ
NINTENDOSOFT
携帯ゲーム機の大定番
1989年4月21日ゲームボーイが発売され、今日で誕生から20年を迎えました。
ファミコン20周年のときは任天堂がキャンペーンをやっていて、自分はTシャツを当てたのですが、今回は何もやっていないようですね。
さてさて、それはおいといて。
初期のゲームボーイを支えたといわれている本作「テトリス」はソ連の学者が考案したゲームで、様々なプラットフォームでライセンスを受けて発売されている。
ゲームは至ってシンプル。
4つの正方形のブロックを組み合わせた7種類のピースが1つずつ上から降ってくるので、十字キーで移動させたりABボタンでピースを回転させて積み上げていく。
下に落ちてきても「遊び」の時間が少しあって、ABボタンで回転させて隙間に入れ込むことも可能。
横一列隙間なくブロックが埋まると一列が消えて、上に積み重ねられたブロックが一段下がる。
4つのブロックが一列に並んだ棒状のピースを落としたときが唯一4列消し(テトリス)が可能となる。
ただ、そのブロックがいつ出るかがわからないので思案のしどころ。
ピースが落下した数ごとにレベルが上がっていき、レベルが上がると落ちてくるスピードが速くなってくる。
GB版ルールと通信プレイ
Aタイプのゲームはエンドレスにピースが降ってきて、上に積み上げられてゲームオーバーとなるまで続く持久戦。
Bタイプのゲームはスピードを決めるレベルと、ゲーム開始時から積み上げられているブロックの高さを決めてスタートするステージクリア型。
一定の数のピースが投入されるまで最上段まで積み上がらずに耐え切れたらクリアとなる。
どちらも次に落ちてくるピースがなにであるかの表示はある。
ピースを取り置きしておくホールドやその他の追加要素はない。
このゲームは1人用ではあるが、もうの1組本体とソフト、そして通信ケーブルがあれば2人対戦ができる。
ラインを消すと相手のラインがせり上がるようになっている。
対戦モードが取り入れられたのはこのソフトが初であるという。
自分の画面には相手のプレイ画面が見えないので、相手がどう積み上げているのかがわからないところが結構ドキドキする。
通常のパズルゲームとは違って解答がないようなものなので、永遠に遊べるようなところがいいのだと思う。