ドラクエ9はDSで!
12月12日、スクウェア・エニックスはドラゴンクエストの生誕20周年を記念して新作発表会を行った。
第1作が発売されたのは1986年5月27日。
次世代ゲーム機が出そろってにわかにゲーム業界が活気づいたところでの発表とあって、瞬く間に情報が広がってます。
わたしは読売新聞をとってますが、朝刊にも記事になっていたほどです。
注目度の高いソフトといえますね。
『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』はもうすでにWiiで発売されることが発表されていたが、この作品についても発表会で紹介されたようだ。
ジャンルはアクションゲームで発売日は2007年の春という。
ファイナルファンタジーのナンバリングタイトルはPS3で発売されることになっていて、ドラクエも外伝をWiiで出しお茶を濁し、結局最新作はPS3になるんじゃないかと思っていたが、意外にもニンテンドーDSでの発売ということが発表された。
ドラクエも今まで正式シリーズは据え置き型のゲーム機で発売してきている。
携帯型のゲーム機はサブ的な存在だったが、ハードとソフトの売り上げが据え置き機を上回る勢いがある。
これでDSは携帯ゲーム機において完全に勝ち組となるんじゃないだろうか。
さて、その新作のタイトルは『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』
「そして、ボクたちは天使と呼ばれていた」というキャッチコピーがあって、従来のコマンド形式の戦闘シーンから敵のシンボルに向かって剣を振るアクションPRGになった。
ワイヤレス機能とWi-Fi通信に対応予定で、発表会でも会場で4人でプレイしていたということだ。
SMAPの草磲剛さんもそれに参加し「今年のクリスマスに出してもいいんじゃないですか」と熱中していたという。
4人はフィールドの別々の場所からスタートし、集合したあと洞窟内に侵入していった。
パーティというより、それぞれが自由に攻撃するスタイルらしい。
スタッフはおなじみの堀井雄二氏、すぎやまこういち氏、鳥山明氏。
そして前作も開発を担当したレベルファイブ。
発表会には任天堂の岩田社長まできていた。
ソフトメーカーの新作発表会にくるのはかなり異例のことだったようだ。
そして、いつものように競争するよりはゲーム人口を増やすことが第一と、コメント。
スクウェア・エニックスの和田社長も新しい体験をしていただきたいと。
Wiiとの連動はないということだ。
プラットフォームがDSということもあって、他のゲーム機への移植はないという。
昨今では同時に違うプラットフォームから発売されることも珍しくはないが、やはり、DSの強みはそこだと思う。
アレンジして移植も可能だろうが、DSで開発されたものはDSが一番適している。
ドラクエ9は2007年発売予定。
今後のドラクエとFFの関連作について調べてみました。
『ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー』
■対応機種:DS
■ジャンル:RPG
■発売日:2006年12月28日
『ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔』
■対応機種:Wii
■ジャンル:ACT
■発売日:2007年春
『クライシス コア ファイナルファンタジーVII』
■対応機種:PSP
■ジャンル:アクションRPG
■発売日:2007年予定
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト』
■対応機種:DS
■ジャンル:アクションRPG
■発売日:未定
『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル クリスタルベアラー(仮称)』
■対応機種:Wii
■発売日:未定
『ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング』
■対応機種:DS
■ジャンル:RPG
■発売日:未定
『ファブラ ノヴァ クリスタリス ファイナルファンタジーXIII』
■PS3向けの2タイトル『ファイナルファンタジーXIII』と『ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII』を中心として、携帯電話向けの『ファイナルファンタジー アギトXIII』の3タイトルを連動させたゲーム。
■ジャンル:RPG他
■発売日:未定