ゲーム録

テレビゲームについて語る

 星のカービィ 夢の泉の物語

縦横スクロール型アクション
任天堂 1993年3月23日発売 ファミコン
任天堂 2007年2月27日バーチャルコンソールダウンロード開始
NINTENDOSOFT VIRTUAL-CONSOLE

シリーズ第2弾

第一作目の吸い込んだものを吐きだして攻撃するというアクションを踏襲している。Bボタンでカービィが吸い込みアクションをするので、近くに敵がいると丸飲みする。もう一度Bを押せば星の形となって飛び出し、敵を攻撃する。
この作品では飲み込んだ敵のアクションをコピーするという要素が加わった。吸い込んだときに下にキーを入れるとその敵の能力を持てるようになる。セレクトボタンでコピーを解除する。
ジャンプはAボタンだが、空気を吸い込みながら空中をふわふわと飛ぶこともでき、そのときは上にキーを入れるとよい。


ストーリーは、夢の泉からスターロッドによって人々の夢を生み出していたのだが、そのスターロッドがうばわれてしまった。それを取り返すべくゲームが始まる。



コピー能力

コピーできない「スカ」の敵もいるが、変わった攻撃を仕掛けてくる敵はたいてい能力をコピーできる。その数25種。
たとえば剣を振り回して攻撃できるようになったり、火を吐いたり、冷気で敵を凍らせたり、UFOに変身したり、タイヤになってソニックのように高速回転したりと、それだけで楽しい。
難易度は低めで、ステージの長さや数などもっとバラエティがあったらよかったと思う。

マップ画面

ステージ間を移動するときにはマップ画面になる。マリオブラザーズ3のような感じだ。
そこにはミニゲームを出来る場所があって、クレーンゲームや早撃ちなどのゲームがある。そのほかには能力を持った敵がいる博物館でコピーできたり、中ボスと戦えるコロシアムなどがある。


セーブ機能もあり、どれくらい進んだかを示すパーセンテージもわかる。
ゲームプレイ中の画面は、下の方にカービィの体力を示すものがあり、現在のコピー能力を示すパネルが表示されている。