コロコロカービィ

アクション
任天堂　2000年8月23日発売　ゲームボーイカラー

NINTENDOSOFT

動きセンサーカートリッジ

ゲームソフトに世界初の加速度センサーを内蔵したのが本作。ソフトも他のゲームボーイソフトとさほど大きさも重さも変わらない。
本体にカートリッジを差し込み、電源を入れる。そのとき、本体と地面を水平に保った状態で本体を持っておく。これがノーマルポジションとなる。

ボール状になったカービィを動かすには、本体を前後左右に傾ける。本体の上にボールがのっているような感覚で動かせばよい。
十字キーは画面の両端がどうなっているか、カメラアングルを移動させるときだけに使用するので、カービィの動きは本体を傾けることだけでコントロールする。

ジャンプするには

本体を素早く手前に起こせば、カービィがぴょんと跳ね上がる。
この跳ね上げ動作は画面内のアイテムを変える効果もある。敵が画面内に４体いれば青い星のかけらにかわり、これを集めれば1upするボーナスがある。
そのほかにも、バンパーやロボットの色も変わり、違う効果になる。

アクションゲーム

玉を転がすというとピンボールのようなイメージがあるが、アクションゲームといったほうがいいだろう。
コースはレベル1〜8まであり、それぞれ4ステージある。
水の上には3秒しか浮いていられず、砂の上は10秒で沈んでしまったり、イカダや雲に飛び乗ってうまく移動させたりと、仕掛けもこっている。
鍵を入手して進む場所もある。

コースの小さい穴にはまったときはＡボタンでジャンプして出てこられる。
そのほか、Ａ、Ｂボタンはリフトを動かしたり、床のない点線枠に床を出現させたり、補助的に使用する。

敵と接触したら体力が減っていく。回復アイテムも落ちているのでゼロにならないように進める。
黄色い星のかけらを50個集めると1upし、各ステージのどこかにあるレッドスターを取っていくことで、達成度がパーセンテージで記され、すべて集めるとスペシャルステージへと行けるようになる。
ブルースターを取得してゴールするとミニゲームができる。

操作感覚が新しく、アクション寄りのゲームにしたところがおもしろい。
Wiiリモコンを併用し、バランスWiiボードを使ったゲームへとリメイクもできそうだ。跳ね上げも屈伸運動でまかなえるし。