ニンテンドーDSi まとめ

新機能を搭載したニンテンドーDSの後継機「ニンテンドーDSi」の発売日が任天堂より発表された。
2008年11月1日発売。価格は18,900円。
液晶画面が3.0インチから3.25インチへと大きくなり、さらに薄くなった。
音質も良くなっているという。
SDメモリーカードスロット装備した代わりに、ゲームボーイアドバンスのスロットはなくなっている。

目玉はなんといってもカメラ機能。

上蓋の部分に１つと内側のジョイント部分にも１つ付いており、DSを通常プレイする持ち方のまま自分を撮影することもできる。
解像度は30万画素。
11種類ものエフェクト機能がある。
画像をゆがめたり、プリクラのように文字入れやイラストを貼り付けたり、フレームをつけたり、画像の色をタッチペン操作で変えたり。
二人の写真があれば、その二人の顔を合成した写真を作ったり、またその二人がどれくらい顔が似ているかなどの判定もできる。

任天堂はこれまでもカメラ機能を持った周辺機を出しているが、やはりここでもカメラを使った遊びに重点を置いている。
撮った写真は内蔵メモリーに保存し、アルバムのように整理できる。
ブログ等にアップできたらなおいいですけどね、どうでしょうか。
ちなみに、SDメモリーカードからWiiへ移し替えることはできるそうだ。

音楽再生機能

SDメモリーカードに保存した音楽ファイル（AACフォーマット）を再生することもできる。
テンポや音の高低を変えたり、ボーカル音声を消したりできる。
また、英語の発音練習に最適な、フレーズを切り取って自動繰り返し再生も可能。
マイクから音声を録音でき、ボイスチェンジャー機能もある。
「スーパーマリオ」など10種類以上のビジュアライザーがあり、音楽再生中にボタン操作して合いの手を入れるように音も出せるという。
任天堂らしい不思議な機能満載です。

DSiウェア

DSiはネット通信も強化し、Wiiウェアのようにコンテンツをダウンロードできる。
DSiウェア200・DSiウェア500・DSiウェアプレミアム（800ポイント以上）の３つの料金形態でソフトやコンテンツを有償配信していく。
開発中なのは「ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング　文系編」と「理系編」
どの程度の時間を要するかを事前に教えてくれるので、ほんの少しの時間でも遊べるようになっているという。

無償で提供する物としては「DSiブラウザー」と「うごくメモ帳」がある。
「うごくメモ帳」は手書きでメモを取り、カレンダーと連動させることもできるが、パラパラ漫画を作ることも可能で、マイクから録音した音も付けられるという。
また、カメラで撮影した写真を使っても作ることができ、ちょっとした動画のようになるんだとか。
クレイアニメとかできそうですね。