ゲーム録

テレビゲームについて語る

E3任天堂カンファレンス

世界最大規模のゲーム見本市がアメリカで開催中です。
任天堂の公式サイトでも次々と情報がアップされています。
プレゼンの様子も見ましたが、やはりゼルダが気になるところ。
モーションプラスとゼルダは相性がいいのだろうか?
宮本氏の実演は失敗したようなので、ちゃんと動いているのもみたいところ。



イメージイラストっぽいが、スクリーンショット
今作は水彩画のようなテイストでいくようだ。
トワイライトプリンセスがリアル系だっただけに意外だ。
他機種と比べてしまうと・・・と考えたかどうかはわからないが、ゼルダと相性がいいと思った。
トゥーンアニメも個人的には好きだが、そっちは3DSで展開していくのかもしれない。


写実的なグラフィック採用のゲームには大作感があって、リアル系はそれはそれでいいけれど、たとえばWiiの後継機種のロンチで、任天堂内製で、完全新規で、リアル系でとなると、とてもわくわくするのだが、みんながみなともその方向っていうのもやっぱり違うと思うのだ。
ゲーム画面が似てしまって、結局大作のシリーズ物でいいなんてことにもなりかねない。
これだけCG技術が向上してリアルな絵もかけるのに、今までのアニメが廃れていかないのは、それなりの理由があるのだ。
非リアル系の超大作ゲームがバカ売れ!なんてことが起こってほしい。


そういう意味でもカービィの方向性は良かった。
SFC時代からクレパスのような絵だったり、布絵本のような風合いがあったりと、そういうことをやってきているので期待が持てる。
だが、キャラクターが線で描画されているのは見にくくてちょっと不安に思う。
ワッペンのようにキャラクターの背景が白ければいいのに。
まぁ、プレイしてみなくちゃわからないんだけどね。
ドンキーコングSFCを思わせて懐かしくなった。
おかしなことに、DSの後継機種は3Dが売りだけど、Wiiのソフトは2Dの方向になっている。


そのニンテンドー3DSはサードもたくさん参入するようで、早期にソフトが出てくれることを望む。
キングダムハーツメタルギアソリッドバイオハザードなどがあげられるが、携帯機種の宿命かナンバリングタイトルにはなりそうにない。
キングダムハーツなんかは移行しちゃってもいいのにと思う。
それも、もっとディズニー色を出して。
ともかく、DSゼルダぐらいの「おお、意外とおもしろいじゃん」を期待したい。


任天堂自身はプロジェクトソラパルテナの鏡が一押しか。
立ち上げの時の対談でタッチジェネレーションを話題にしていたので気になっていた。
それらとは違う趣向のゲーム、いわゆるゲームらしいゲームで、DSの操作性を生かしたもの。
その答えとなるんだろうか。
3DSのソフトの方では意外性はなかったが、それはもっとあとでのお楽しみ、となればいいなぁ。