ゲーム録

テレビゲームについて語る

 ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス-2


ネタバレあります!

ゼルダ」プレイ日記

木刀を手に入れると子供がさらわれるので、森へ探しに行きます。
剣の扱いはとまどいましたが、画面の方へ向かって少し突き出すようにすると剣を振ってくれることがわかったので、Zボタンを押しながら、敵へ照準を合わせてリモコン振れば、ほとんど自動的に斬りつけます。
ただ、どうしても力入っちゃいますね(^^;)


そうこうしているうちに、リンクはあやしげな世界に引きずり込まれ、狼へと変身する。
SFC神々のトライフォース」では闇の世界に行ったとき、リンクはウサギの姿になって一切の攻撃ができなくなりましたが、この狼は勇猛で、かみつき攻撃だってできます。
そのとき気づいたけど、リンクってば、リングのイヤリングをつけているのね。
狼の耳にもちゃんとついてます。


そして、リンクの手の甲にあるトライフォースの紋章。
これはこのイベントの前にも手の甲にあるのは確認できてましたが、ここでそれが光りだしました。
これが勇者の証でしょうか。
手の甲の紋章についてはディスクシステムで発売された「リンクの冒険」が初出です。
ハイラルの王は死ぬ間際に、正しい心を持ったトライフォースの継承者がある年齢に達したとき、左手の甲に紋章が現れる魔法をかけたとあります。
(リンクは本来左利きなのですが、Wii版では右利きになってます)
それ以降のゲームでは手の甲の紋章にはふれられてなかったと思うのですが、なにやら秘密めいてます。


リンクが迷い込んだ謎の世界は影の世界。
光の世界を浸食しているというから、「神々のトライフォース」のように2つの世界が存在するというわけじゃなく、影に浸食された土地を光の世界へと取り戻すのが目的となる。
それには光の器に光の滴を集めなくてはならない。
狼となったリンクには「センス」という技能が備わっていて、鋭い感覚で通常では見えないものを嗅ぎ取る。
光の滴を奪った虫も「センス」で見つける。


影の世界でミドナという謎の人物に逢う。
ミドナは狼の背中に乗り、生意気ながら、ナビゲートしてくれる。
時のオカリナ」でいうところのナビィだ。
ミドナはそれ以降もついてくるので、先に話した妖精のポインターは本当に飾りだったのかもしれない。
妖精といっても、青白い丸い光に白い羽がはえたものだが、これがナビィと色違いなのだ。


ミドナはまさしく手をさしのべて、リンクが飛べないようなところへもジャンプで渡らせてくれる。
そのポイント地点に立ったとき、ミドナが声をかけてくれるのだ。
その声は手元のWiiリモコンから聞こえてくる。
また、最初のダンジョンでは助けたサルがミドナと同じような役目をしてくれて、渡れないようなところでも橋渡ししてくれる。


途中、リンクに奥義を教えてくれる謎のやからがいる。
これによってリンクの剣アクションが増えるのだ。
今回のゼルダはよりアクションが強くなり、格闘系のゲームほど煩雑ではないが、それなりのアクションが要求される場面は増えてきそうだ。
任天堂が提唱する「誰にでも出来るゲーム」とはいいがたいが、ゲーム好きな人の欲求を満たすゲームとしては最高の物である。



Wiiリモコンについて

Wiiリモコンには振動機能がついている。
メニューから選択肢を選ぶときも手に振動を感じる。
もちろん振動なしの設定も可能だ。
ヌンチャクには振動機能はないようだ。


リモコンにはスピーカーも内蔵しているので、手元からも音が聞こえてくる。
ゼルダの伝説」の場合、さきに述べたミドナの呼びかけや、剣や釣り竿を振るときの空を切る音、仕掛けを解いたときのあの音もリモコンから鳴ります。
臨場感があるので、今後のソフトにも面白い使い方をしてほしいですね。


リモコンの電源は電池です。
テレビのリモコンならば相当持ちますが、これはさすがにゼルダのエンディングを見るまで保ちそうにありません。
宮本氏も100時間はかかるといっているので、20〜30時間ほどで電池切れになるリモコンは、充電式であってほしかったです。
たとえば、本体はスタンバイモードで24時間ネットに接続できるとうたっていて、それを推奨しているのだから、本体の台などにリモコンを充電する機能があってもよかったのかなと思います。
収納にもなりますしね。


そんなわけでわたしは充電式の電池を買いました。
任天堂の公式サイトでは単3形ニッケル水素電池を使用できるとあります。
2本を使って、2本は充電切れの時に即座に使えるように用意しておきます。



単3形ニッケル水素電池4本付急速充電