ゲーム録

テレビゲームについて語る

 ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス-1


発売日に買ったゼルダですが、ゆっくりやっていきたいと思います。
プレイ日記を綴っていくので、購入を検討している方はネタバレになるところもあるかと思うので注意してください。


ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」

ゼルダ」プレイ日記

副題が「トワイライトプリンセス」となっているので、発表された当初から気になってました。
プリンセスというのは、ハイラル王国のゼルダ姫のことでしょうか、それとも他の国の姫が新たに登場するのでしょうか。
トワイライトというのは黄昏(たそがれ)というような意味です。
スーパーファミコンの「神々のトライフォース」の説明書には、聖地に輝くトライフォースについてこんな記述があります。


「たそがれの中に黄金色に輝くトライフォースがありました」


黄昏……。
この物語ではそれが重要事項になりそうです。


ハイラル王国の最南端にあるトアル村。
リンクはここの住人で、ゲームはここから始まる。
泉のほとりでリンクとトアル村一番の剣士モイが会話している。
ゲーム一番最初の話題は「黄昏」についてである。
モイはこんなことを言っている。
『夕暮れはあの世とこの世が交わるとき』
『この世に未練を持つ幽界の者たちの思いがそうさせる』
……これはいわゆる「逢魔が時」ですね。


ニンテンドウ64の「時のオカリナ」でもそうであったように、この作品も時間が経つと日が暮れていくようです。
1日目は山羊を小屋へと追い込むあたりには、もう日が暮れかかっています。
馬からおりて山羊をなでることもできるんです。
おなじみニワトリも担げます。
飼い犬は抱き上げることもできるんですね。かわいいです。


相棒の馬はデフォルトでは「エポナ」という名前がついていますが、「時のオカリナ」で登場した馬と同じ名前で、草笛の音色もオカリナで呼び寄せるときと同じ音色でした。
エポナって、牝馬だったんですねぇ。


そして、草笛には2種類あって、もう1つはタカを呼びます。
リモコンを使ってポイントすると、そこへ向かって飛んでいき、蜂の巣を落としたりといったことに使えます。
前から気になっていたのですが、リンクが持っている盾に書いてある鳥のようなモチーフはタカでしょうか、それともフクロウでしょうか。
神々のトライフォース」ではオカリナでそれほど大きくはない白い鳥が飛んできてリンクを他の場所へ移動させてくれてました。
くちばしが大きいのですが、種類はよくわかりません。


今回のリンクの初期の武器はなんと木刀です。
リモコンを振ることによって斬るのですが、慣れなきゃいけないですねぇ。
ボタンを押すジャンプ斬りが今のところ一番簡単だったり……
ヌンチャクでの移動には違和感はありません。
Z注目はヌンチャクでやりますが、握った手の人差し指のところにZボタンがあるので、不思議ながらニンテンドウ64のコントローラを扱っているような感覚です。


Z注目とは、ターゲットにロックオンすることです。
これによって3D空間でも敵を見失わずに間合いを取ることが出来て、大変便利な機能です。


すぐ手に入るアイテムには釣り竿、パチンコ、空きビンがあります。
空きビンには体力回復の薬や、釣りのエサなどを入れることが出来ます。
パチンコはカボチャの種を飛ばして敵を攻撃したりします。
釣り竿はそのまんま魚を釣り上げるのですが、イベントで強制的に釣り上げなくては前に進まなかったので、魚を釣るのにちょっと苦労しました。
ミニゲーム程度にしておいてほしかったのですが……のちのち重要なイベントにも使うのでしょうか?

Wiiの使い勝手

Wii作動時の音はそれほど大きいものではありませんが、ディスクが回転している音はやや気になります。
だけどこれはパソコンだって読み込みに音がするので仕方ないかもしれません。
ゲームロードの時間はストレスにならない程度です。
グラフィックはプレイステーション3に比べたらやはり劣るのでしょうけど、充分ですよね?
ゲームらしい世界観です。


コントローラですが、リモコンがセンサーバーに認知されている場所であるなら、ずっとテレビ画面の枠内に向けておく必要はありません。(ゼルダの場合)
ヌンチャクのスティックでリンクを移動させるときは楽にしていて大丈夫です。
剣で斬るときはリモコンを振らなくてはいけないので、画面に向けます。
パチンコなどでポインターを動かすときもそうですね。
ポインターはもっとぶれるかと思っていましたが、あわててないときならすんなり照準を合わせられます。
これをガンコントローラーに見立てて、バイオハザードなんかやってみたいですねぇ。


ゼルダでは始終青い妖精が飛んでいますが、どうやらリモコンを画面の方に向けるとそれにあわせてポインターのように移動しています。
ただ、今のところ妖精とコンタクトがとれません。
飾りみたいになってます。
時のオカリナ」ではヒントをくれたりしてましたので、今後よき相棒となってくれるのでしょう。


それではまた次回。