スーパーマリオギャラクシー レビュー2
Wii発売元の任天堂ということもあって、本体機能との連動もおもしろい。
まず、ゲームを始めるとセーブするファイルを作るのだが、ファイルは計6個作ることができる。
今までもセーブファイルに名前を付けて、家族で一本のソフトを遊んでいても自分が作ったファイルでゲームの続きを楽しめたのだが、このソフトでは、わかりやすいようにアイコンで表示される。
マリオやピーチ姫のアイコンも用意されているのだが、自分のWiiの似顔絵広場にあるMiiと連動しており、自分のMiiをファイルの顔として登録できる。
自分で作ったMiiでなくとも、気に入ったMiiを使うことも可能だ。
写真は任天堂から送られてきた明石家さんまさん。
ゲームを進めていくと、ギャラクシーのどこかでキノピオを救出する。
キノピオのひとりは郵便屋さんで、ピーチ姫からの手紙を届けてくれる。
ピーチ姫はたとえ捕らわれていようが、どこからでも手紙を送ってくることで有名ですね(笑)
今回はメッセージと一緒に1upキノコが5つも同封されている。
ゲームを終わらせると、マリオの残機をいっぱい溜めていても、再開時にはゲームスタート時に戻されてしまうのだが、ピーチ姫がちょくちょく送られてくるので、ゲームオーバーとなってしまうことはそうそうないだろう。
さらにルイージを救出したあとは、ルイージも独自にパワースターを見つけてくれる。
だが、彼はギャラクシーの中で迷ってしまい、マリオ宛に郵便を送ってきて迎えに来てと、自分がいる場所の写真を同封してくる。
それを放っておいてゲームを終了させると、Wiiの伝言板にキノピオからのメッセージが届くのだ!
宛名はセーブファイルのときに使ったMiiの名前になっているようだ。
キノピオはルイージがいなくなったと教えてくれる。
そして、ゲームの中でルイージを連れ戻してくると、またゲームの外でもキノピオからメッセージが送られてきて、ありがとう、また頑張りましょうというようなことが書かれている。
おもしろい使い方をしますねぇ。
Wiiの幅が広がったように思います。
11月22日発売の「マリオ&ソニック AT 北京オリンピック」でも、キャラクターの他にMiiを選手として起用できる。
また、12月にセガから発売される「ナイツ 星降る夜の物語」はお天気チャンネルと連動して、実際の天気がゲームの中の天気に反映されるようになっている。
天気のよってステータス変化や様々なことが起こるという。
「どうぶつの森」でも暦はもちろん、天気やMiiと連動しそうな気配を感じますね。