ゲーム録

テレビゲームについて語る

 エキサイトバイク (EXCITE BIKE)

バイクレース
任天堂 1984年11月30日発売 ファミコン
任天堂 2007年3月13日バーチャルコンソールダウンロード開始
NINTENDOSOFT VIRTUAL-CONSOLE

二輪車レーシングゲーム

障害物のあるトラックをまわる、モトクロスレース。障害物を飛び越え、着地に失敗したら転倒してしまい、後続車に後輪を接触されても倒され、なかなかどうしてムキになってしまうゲームだ。


ゲームモードはひとりだけでバイクを走らせるタイムアタックと、複数台(COM)と一緒に走行してタイムを競うレース。
レースは予選で3位以内に入ると本戦へとコマを進めることができる。コースは5つあり、数字が大きいほど難易度が高くなっている。



操作は直感型

走行車両を真横からとらえるタイプで、画面の左から右へと走行する。バイクから見て左にハンドルを切るときは十字キーの上を押す。画面を見ながらやったら、バイクの左は画面の上方なので必然的にそんなふうに操作することになる。ちなみに、同じコースを何周かするのだか、どういうわけかずっと直線を走っており、カーブはない。


前輪を上げてウイリー走行させるときは十字の左を押す。走行方向とは逆向きを押すということだ。右を押せばつんのめった感じになる。
アクセルはAボタンで、加速をつけるターボはBボタン。ターボを使いすぎるとオーバーヒートになってしまうが、コース中の所々にあるクールゾーンを通れば熱を下げられる。



障害物を越えるときにターボを使うとスピードが落ちない。空中ではウイリー気味に飛ぶと高く飛び、前傾姿勢で飛べば飛距離が伸びる。
着地の時はウイリーか、バイクを地面と平行にさせると、スピードが落ちずにスムーズに走行する。
また、転倒してしまったときはAボタン連打すると復帰が早くなる。


コース中に泥の水たまりがあって、そこは当然スピードが落ちるのだが、COMも考えることが同じで、泥を避けると他のバイクと接触して倒れてしまったりと、大げさな仕掛けはかけてこないが、どっちの道を選ぶかも勝敗のポイントになってくる。
操作は簡単なのだが、障害物をどう乗り切ってタイムを縮めるか、単純だけどおもしろいゲームだ。



エディット

デザインを選ぶと、19種類のパーツを自由に並べてオリジナルコースが作れる。コースを何周するか決め、セーブするとタイムアタックとレースができる。