スーパーマリオカート (Super Mario Kart)
レーシング
任天堂 1992年8月27日発売 スーパーファミコン
任天堂 2009年6月9日バーチャルコンソールダウンロード開始
NINTENDOSOFT VIRTUAL-CONSOLE
コミカルレーシング
レーシングといったら車がメイン。
キャラクターを使っても車に乗り込めば見えなくなってしまう。
そこで登場したのがカートだ。
遊園地などにある子供でも乗れるカートは天井がなく、車を運転していてもバッチリ運転者の顔が見える。
マリオのようなキャラクターを使うにはもってこいだ。
ドライバーとなるのはマリオとルイージの他、ピーチ姫、ドンキーコングJr.、クッパなど8人。
軽量級、重量級など4つのタイプに分かれていて、加速するスピードや車体がぶつかったときの安定度などが異なる。
最大の特徴といったら路面にパネルがあって、そこを通過するとアイテムを入手することができること。
アイテムを使って他のドライバーを妨害すれば、たちまちにして順位が入れ替わるなんてことが起こるのだ。
ロケットスタートやドラフト走行もできるが、どんなにゲームのテクニックがあってもゴール寸前で負かされてしまうこともある、そんなゲーム。
マリオカートGP
マリオカートGPは8台で行うレース。
1〜2人に対応しており、残りのカートはコンピューターが操作する。
クラスは50cc(初心者用)と100cc(経験者用)がある。
キノコカップ、フラワーカップ、スターカップがあり、それぞれには5つのコースある。
1つのコースを5周走り、4位以内でゴールするとドライバーズポイントが与えられる。
5コースを走り終えたときのポイントで勝敗を争う。
100ccのクラスで全制覇するとスペシャルカップが出現。
5コースが追加され、さらに極めると150ccカートが追加される。
1人でプレイしているときは上画面に自分が操作しているカートが表示され、下にコース全景が表示される。
下の画面をバックミラーに変えることも可能だ。
2人でプレイしているときは上下それぞれにプレイヤーの操作カートが表示される。
その他のモード
「タイムアタック」は1人でコースを走り、ひたすらストイックにタイムの限界にチャレンジする。
続けて同じコースを走ると前回までで一番タイムの良いゴーストが出現する。
セーブデータには残らないので、コースを変えたりするとなくなってしまう。
「VSマッチレース」は2人用のモードで、コースを走って2人きりで競う。
「バトルゲーム」も2人用で、専用のバトルコース4つの中から選んでスタート。
2人でカートについた風船を割りあう。
アイテムを投げて攻撃するなどして先に3つの風船を割った方が勝ちとなる。