ドナルドダック (DONALD DUCK)

バラエティ・ミニゲーム集・2P対戦
ケムコ　1988年9月22日発売　ファミコン
SONOTASOFT

どんなゲーム？

簡単に言ってしまうとミニゲーム集。だけど、そのミニゲームは全部で６つしかない。
ブーツ投げ、棒高跳びで川を渡るゲーム、ボートの上での落とし合い、重ねたピザを落とさずに運ぶレース、ホッピングでのハードル走、袋に入ってピョンピョン跳んでゴールするゲームの６種で、その１つ１つもおまけゲームぐらいに短い。
それで小売り希望価格5800円は取りすぎだよなぁ。

ボタン操作はタイミング系と連打系。
１プレイヤーの時はそれぞれの競技を練習したり、タイムを極めたりするのだが、まぁなんていうか、熱中できない。特にタイミング系の操作がシビアで、成功率が運にかかってるんじゃないかとも思えるほどだ。
２人プレイでは同時に（または交代で）競技を開始して競える。トータルゲームでは６種のゲームを連続して行い、トータルのポイントで勝敗を決める。
それにしても、燃えないんだなぁ。

ディズニーらしさ？

キャラクターは１Ｐがドナルドで２Ｐがデイジー。１Ｐでやる時はコンピューターが相手でデイジーと戦う。設定としてはギリシアのオリンピアで競技をするということになっているようだ。
ハイパーオリンピックとか流行っていた時代だからなぁ。こんなものなのか。
ただのキャラゲーになっているのが残念。