ゲーム録

テレビゲームについて語る

 ミッキーマウス 不思議の国の大冒険

横スクロール型アクション
ハドソン 1987年3月6日発売 ファミコン
HUDSONSOFT

ディズニー初

ファミコンで初めてディズニーの版権ものが登場。「不思議の国」というだけあって、ソフトパッケージにもアリスの絵が使われている。よくよく見ればアリスの世界があちらこちらにある。チェシャネコがボスだったり、トランプのお城があったり。なぜかネバーランドのフック船長も登場。
森の国は4つの四季があるのだが、木に空いた穴に入ると次の季節へと行ける。でもダミーがあるので迷いの森みたいになっている。アリスにも出てきた双子のおしゃべりがなかなかやっかいなかんじで襲いかかってきてもう大変。見た目以上に難しいのだ。

仲良しなふたり

もちろん主役はミッキー。ミニーはミッキーの後ろにピッタリとくっついて同じ行動をするだけ。スーパードンキーコングのように交代はできないが、武器を持つことが出来るので攻撃力は2倍になる。
だけども、ミニーが穴に落ちてしまうとアウトになるので、後ろにくっついてくるミニーの分まで余計に前にジャンプしてミニーの足場を確保しておかねばならない。うーん、シビア。



ハチマーク

でたらめに玉を撃っていると、ときどき「キンキン」と何かに当たっている音がする。そこへ玉を当て続けると何らかのボーナスが出てくる。ハドソンのハチマークだったり、ドナルドの顔マークだったり。体力回復や無敵になったりするので、これは見つけて取っておきたい。
ステージ数やボリュームはやや少ないが、それでもまずまずのバラエティでディズニーの雰囲気はある。