ゲーム録

テレビゲームについて語る

 ヨッシーのたまご

落ちモノパズル・2P対戦プレイ
任天堂 1991年11月21日発売 ファミコン
任天堂 2007年3月6日バーチャルコンソールダウンロード開始

NINTENDOSOFT VIRTUAL-CONSOLE

落ちゲー

ルールは簡単。上から降ってくるキャラクターを消していく、いわゆる落ち物パズルゲームだ。 上から降ってくるのは、マリオシリーズでおなじみ、クリボーゲッソー、パックン、テレサ、そしてたまごの殻である「うえたまご」と「したたまご」の計6種類。
キャラクターが降ってくる列は4つあり、その4つのトレイの上にキャラクターが積み重なっていく。レベルによって同時にキャラクターが落ちてくる数や速度が違う。


一番下にはマリオがいて、プレイヤーはこれを操作する。マリオを左右に動かし、AボタンかBボタンを押すと、右手に載ったトレイとその上のキャラクターと、左手に載ったそれをそっくり入れ替える。
一番上のラインには、次に落ちてくるキャラクターが待機している。同じ絵柄のキャラクターを2つ積み重ねるとその2つのキャラクターは消えるので、トレイを入れ替えて消していく。

どれか1つの列でも9段キャラクターを積み重ねてしまうとゲームオーバーとなる。



高得点を狙う

「したたまご」の上に「うえたまご」を載ってると、ヨッシーが誕生する。ヨッシーとはスーパーファミコンの「スーパーマリオワールド」で初登場した恐竜で、マリオが背中に乗って一緒に冒険したキャラクターである。
「したたまご」の上にどんどんキャラクターを積み上げていき、その上に「うえたまご」を載っけて挟むと、一気に全部のキャラクターを消すことができ、高得点となる。
0〜1個でちびヨッシー、2〜4個でヨッシー、5〜6個ではねヨッシー、7個でスターヨッシーが誕生し、得点が加算されていく。



ゲームモード

Aタイプは9段積み上げてしまうまでプレイが続いていくゲームである。キャラクターが40個落ちるとレベルが1つ上がり、落下速度があがる。
Bタイプはすべてのキャラクターを消すとクリアとなるゲームで、レベルによって、ゲーム開始時に積み重なっているキャラクターの個数が増えていく。


2人対戦も可能で、すべてのキャラクターを消すか、相手が9段積み上げてしまうと勝ちとなる。
たまごでキャラクターを多く挟んで消すと、相手にそのキャラクターを送り込んで攻撃する。ぷよぷよでいうなら、おじゃまぷよを降らせるようなものだ。


単純なゲームながら、つい高得点を狙いたくなる。「うえたまご」の落ちてくるタイミングが勝利のカギを握る。