大乱闘スマッシュブラザーズX レビュー１「みんなで」編
はじめてやってみた
格闘ゲームはまったくやらないので、スマブラも今までプレイしたことがありません。
Wiiを牽引するという意味でも、マリオを超える注目度ということで、買ってみました。
ひとり用のモードが充実しているのもいいところです。
アクション
クラシックコントローラとゲームキューブのコントローラにも対応しており、やりやすいものを選べるのがいい。
やっぱり、従来のコントローラの方がやりやすいゲームというのもまた存在するのは事実である。
いっそのこと、Wii本体にクラシックコントローラを同梱させてはどうかと思うくらいだ。
PS2のリメイクやシリーズも作りやすくなって間口も広がりそうだが・・・
DSだってアドバンスのソフトが遊べるように、従来の十字キーとボタンがついているのだし、売れに売れた「NEWスーパーマリオブラザーズ」だってタッチペン操作のゲームではないわけで・・・
クラブニンテンドーの景品に登場してほしいですね。
まぁ、そんなことはさておき。
操作はいたって簡単ではある。
Aボタンで攻撃、Bボタンでキャラクター独自の必殺ワザが出る。
必殺ワザは４種類ある。
たとえばマリオ。
Bボタンのみでファイアボール、横方向＋Bでマントをひるがえし防御、上＋Bでスーパージャンプパンチ、下＋Bでポンプで水を発射する。
基本操作は簡単だが、やはり慣れないとなかなか大乱闘で勝てない。
初心者なのでしかたありません。
あっさり勝てたらゲームとしてつまらないですからね。
ルール
どんなゲームかといったら、ほかの格闘ゲームと同様相手に多くダメージを与えるのが基本操作だ。
ダメージを与えられるとパーセンテージとして蓄積されていく。
どれだけダメージを与えられても倒れることはないというのが特徴だ。
この数値が大きいほど打撃を受けたときにより遠くに突き飛ばされてしまう。
相手をぶっとばすときはスマッシュ攻撃する。
ステージは浮遊している状態なので、そのステージから落ちたり、画面の外に吹き飛ばされてしまうとアウトとなる。
ただし、吹き飛ばされ具合が小さいときには復帰できる可能性が高い。
このゲームでは空中にいるときでもジャンプボタンを押すと再び空気を蹴ってジャンプできる。
さらに上＋Bでもっと高くまでジャンプできるので、復帰方法はまずマスターしておきたい項目。
キャラクターにも差があって、カービィのように何度もジャンプボタンを押せば空を飛べる者もあるし、ルイージだったらロケット弾のようにステージへと復帰してきたり、リンクだとロープをステージに引っかけて登ってきたりもする。
敵を吹き飛ばすのはホームランを打ったときのように爽快だし、何度も復帰してくる相手だと「しぶとい！」と叫びたくなったり、倒れるまで打ちまくる格闘ものとは違って、なかなか楽しいゲームだ。
みんなで遊ぶ
「みんなで」のモードは主に多人数で遊ぶためのモード。
「大乱闘」は最大４人で同時にプレイできる。コンピューターと戦えるので、ひとりでも遊べる。
「かちぬけ」は最大16人で交代しながら戦う。ふたつコントローラがないとできません。
「トーナメント」は最大32人がエントリーできる。
「スペシャル乱闘」は特殊な条件下で対戦でき、COM相手にひとりでも遊べる。
うさぎの耳をつけるとか、メタルに変身するとか、通常、アイテムでそのような状態になるのだが、最初から最後まで特殊な状態で戦う変わり種のモード。
大乱闘
まずはキャラクター選びから。
たくさんありすぎて迷います。
ルールも変更できる。
タイム制は制限時間内にできるだけ多く相手を撃墜させた者の勝利となる。
撃墜させると＋１となり、逆にステージの外に吹き飛ばされたり、ミスして自ら落ちてしまった場合には−１となり、合計得点が多い者の勝ちになる。
制限時間まで何回ぶっとばされてもリスタートできるので、多人数でやったとき、初心者が早々と指をくわえて見ている状態にならなくてもいいのでみんなで楽しめるモードだ。
同点の場合はサドンデスとなり、ダメージが300％の状態からはじまるので、先にスマッシュ攻撃を加えた方がほとんどの場合勝利となる。
コイン制は相手を攻撃するとコインが出てくるのでより多く入手した者の勝ち。
ストック制ではストックの個数を決めておき、その回数撃墜されたり落ちてしまったら終了となってしまい、最後まで残った者の勝利となる。
ステージの選択。
ステージの形態が変化したり、横スクロールのアクションゲームのように画面が強制スクロールしていったり、足場が崩れていったりと、実に様々なステージがある。
