ゲーム録

テレビゲームについて語る

ニンテンドー3DSのすれ違い通信がすごい!

ドラゴンクエストIXを持ち歩いたときは、さすがに400万本売れたソフトは田舎でもすれ違える!と感動したものだが、まだ本体がそれほど出回っていないので、自分は1回の持ち歩きで1回しかすれ違ってない。
それでもこんなところでも!!と驚いたわけで、3DSを持ち歩く楽しみがあるのはいいなと思った。
というわけで、すれ違い通信周りをレビュー。

すれちがいMii広場

Miiをつくると遊べるようになります。
スリープ状態で持ち歩き、他のユーザーとすれ違うとそのユーザーのMiiが自分のすれちがい広場へとやってきます。
まずはすれ違いさせる自分のMiiを選び、「あいさつ」を入力。
これはすれ違ったときに相手のMiiに伝える言葉です。
「犬派か猫派か」や趣味、夢を入力できますが、「すれちがい伝説」にてMiiの色を含めてなんらかのステータスになっている可能性があります。
やってきたMiiは何分前にすれ違ったか、最後に遊んだゲームなどの情報を持っています。


「あそぶ」を選択すると2つのゲームが遊べます。
ピースあつめの旅」ではまず自分のMiiに1つのパズルピースが渡され、すれ違ったMiiと自分のピースのコピーを交換することになります。
ジグソーパズルのパネル(絵柄)は何種類かあるようで、わたしがすれ違った相手は違うパネルのピースを持っていました。
結構な数がありそうです。
救済措置としてコインで買える「ピースゲット」というのがありますが、まぁ、この本体も4、5年ぐらいは使うことになるでしょうから、気長にやった方がおもしろいかも。


もうひとつは「すれちがい伝説」です。
自分のMiiは王に扮しますが、何者かに捕らわれてしまいます。
そこですれ違ったMiiが勇者となって敵と戦いを始めるのです。
「王を助けに行く」を選ぶとすれ違ったMiiが、「勇者をやとう」を選ぶとコインで雇ったMiiが敵と戦います。
魔法も使えて、それぞれ違う能力を持っているみたいです。
最初の画面に今までに「助けに来た勇者」の数と「突破した部屋」の数が表示されていて、こちらのゲームもまた長く遊べそうです。



ニンテンドー3DSサウンド

マイクから音を10秒間録音することができる。
ボイスチェンジャー機能があって、インコや扇風機、トランシーバーなど音色や音の高さ、速さなどを変えてそれもまた記録できる。


SDカードに音楽ファイルを入れると音楽を聴くとこができる。
ファイル形式はAAC(.m4a .mp4 3gp)とMP3。
その楽曲をラジオ、カラオケ、8ビット風などに変えられる。
再生をしてふたを閉じてスリープにするとヘッドホンで音楽が聴けます。


すれ違いモードをオンにするとすれ違ったMiiの音楽情報が得られる。
好きな曲が5曲まで登録できるので、すれ違ったMiiとの「すれちがい相性診断」や「すれちがいヒットチャート」のランキングが見られるようになる。
当然だけど、曲名だけで曲その物はすれ違いで譲り渡せません。



フレンドリスト

フレンドに登録すると、自分がオンラインになっているときにしらせることができる。
自分のMiiに登録できるのは「みんなにひとこと」と「お気に入りソフト」



本体設定

データ管理のところで一括してすれちがい通信のオンオフを設定できます。
一度に設定しておけるソフトは12本まで。
すれ違いというのは実際に3DS本体同士が通信するのだけど、オンラインのゲームで遊んだ人もすれちがいMii広場に呼んだりすることもできるようです。



期間限定3D Movie

さっそく本体のバージョンアップがありました。
おしらせの所にその旨が届いていたのですが、そのときはまだインターネットに繋げる設定をしていなかったので、すれ違ったMiiがその情報をもってきたのでしょうか。
自宅のニンテンドーWi-Fi USB コネクションでオンラインに繋いで本体更新しました。


追加されたチャンネルは「期間限定3D Movie」です。
年始に幕張メッセで行われた体験会のミュージックライブの3D映像版。
近藤氏が演奏に加わったときのものです。
スタートすると同時にダウンロードして再生されました。
ストリーミングかと思ったらオフラインでも何度も視聴できました。
期限が来たら消去されるんでしょうか?


まだブラウザやダウンロードゲームのサービス提供が始まっていないのですが、楽しみです。